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平成30年度「宝くじ長者白書」
その他 2019/08/05

平成30年度「宝くじ長者白書」

平成30年度「宝くじ長者白書」がまとまりました。これは、平成30年度の1年間に1,000万円以上の当せん金を受け取りにきた高額当せん者(数字選択式宝くじでの当せん者を除く)にアンケートを実施し、そのうち回答をいただいた996人(男性668人、女性328人)の結果をまとめたものです。詳細のデータはこちら!
http://www.takarakuji-official.jp/know/data/002.html

高額当せん者モデル人間像

<男性>購入歴10年以上で60歳以上、30枚購入した乙女座の会社員T.Kさん
<女性>購入歴10年以上で60歳以上、10枚購入した山羊座の主婦M.Sさん

*イニシャル:「名前・姓」の順
*モデル人間像は各項目の1位を抽出したもの

男性の場合は、年齢60歳以上、宝くじを買い始めて10年以上になる乙女座の会社員で、30枚購入した、イニシャルがT.Kさん(たとえば、カトウ ツヨシさん、クドウ タカユキさん)。
女性の場合は、年齢60歳以上、宝くじを買い始めて10年以上になる山羊座の主婦で、10枚購入した、イニシャルはM.Sさん(たとえば、サトウ マサコさん、スズキ ミサコさん)。

血液型

男女ともにA型がトップ

「A型」が397人(40%)でトップ。次いで「O型」が290人(29%)、「B型」が209人(21%)と続いています。

職業

会社員が46%でトップ

「会社員」が453人(46%、うち男性349人、女性104人)と最も多く、次いで「無職」(188人、19%)、「主婦」(107人、11%)と続いています。

年代

男女ともに60歳以上がトップ

男性は「60歳以上」が303人(45%)でトップ。次いで「50代」が137人(21%)、「40代」が124人(19%)となっています。
女性も「60歳以上」が150人(46%)でトップ。これに「40代」が65人(20%)、「50代」が63人(19%)と続いています。

星座

平成30年度、最もラッキーだったのは「乙女座」

「乙女座」が100人(10%)で第1位。
第2位は「獅子座」の99人(10%)で、第3位「山羊座」の94人(9%)、第4位「蟹座」の89人(9%)と僅差で続きました。一方、最も少なかったのは「牡牛座」と「天秤座」の69人(7%)でした。

購入歴

“継続が幸運を呼ぶ”方程式、10年以上の購入歴がものをいう?

「10年以上」の方が662人(67%)と断然多く、トップでした。まさに“継続が幸運を呼ぶ”方程式が成り立つ結果になっています。
しかし一方で、「今回が初めて」(39人、4%)で当せんを果たした、ビギナーズラックを味方につけた方もいるようです。

購入頻度

「ジャンボのみ」を含めて「年数回」が6割以上

「ジャンボのみ」を買っている方が400人(40%)と最も多く、2位の「年数回」が220人(22%)で続いており、この2つを合わせると全体の6割以上という結果となっています。一方、「ほぼ毎回」買うという熱心な宝くじファンも84人(8%)いらっしゃいました。

購入動機

宝くじを購入する理由は「夢を持ちたいから」が4割強

宝くじを購入する理由は「夢を持ちたいから」が415人(42%)と4割強を占めました。一方で、最も少なかったのは「お金が欲しくて一発勝負」87人(9%)でした。
お金だけではないワクワク感も宝くじの魅力だと感じている方が多いようです。

購入枚数

男性は「30枚」、女性は「10枚」がトップ

男性は「30枚」(149人、22%)、女性は「10枚」(93人、28%)が、それぞれ最も多くなっています。比較的多めの購入で高額当せんを狙う男性と、夢を追いながらも「しっかり型」の女性とで、姿勢の違いがうかがえる結果となっています。

売り場を選んだ理由

浮気せず「いつもの売り場」を大事にするのが当せんの秘訣?

売り場を選んだ理由で1番多かったのは「いつも買っているから」(449人、45%)でした。次いで「出かけたついでに」購入する方が331人(33%)となっています。普段購入する売り場とあわせて、出かけた先にあるいつもと違う売り場で購入してみるのも、幸運をつかむ一つの方法かもしれません。

購入時にこだわったこと

「連番・バラの割合」や「高額当せんが発生した売り場」にこだわる方が多い

「連番・バラの割合」にこだわって買ったという方が189人(19%)で最も多く、次いで「高額当せん売り場」が149人(15%)、「売り場の雰囲気」が112人(11%)となりました。自分なりのこだわった買い方を楽しんでいる方が多いようです。

ゲン担ぎで行ったこと

「良い事があった時に購入」するとさらなる幸運を招く?

当せんした宝くじを購入する際に、何らかのゲン担ぎをした方は約8割(77%)もいらっしゃいました。最も多かったのは「良い事があった時に購入」した方が145人(15%)で、ちょっとした幸運を見逃さずチャンスを広げているようです。次いで、「お参りに行く」(90人、9%)、「トイレや部屋の掃除」(63人、6%)となり、独自のゲン担ぎを行っていることがわかりました。

宝くじ券の保管場所

購入した宝くじ券は「机の引き出し」に保管していた方が最多

購入してから抽せんまでの宝くじ券の保管場所については、「机の引き出し」が243人(24%)で最も多くなっています。また、2位は「神棚・仏壇」で226人(23%)。次いで、“携帯派”の「カバン・ハンドバッグ」、そして「タンス」、「財布」と続いています。

当せん確認後から換金までの期間

2~7日未満で換金している方が約3割

「当日」(94人、9%)、「翌日」(95人、10%)、「2~7日未満」(284人、29%)、「1週間以上~1ヶ月未満」(282人、28%)を合わせて76%となり、1ヶ月未満で換金されている方が7割以上となりました。やはり比較的早めに換金して安心したい方が多いようです。一方で、「1ヶ月以上」経ってから受け取る方も172人(17%)いらっしゃいました。
当せんの喜びをゆっくりとかみしめ、落ち着いてから換金されたのかもしれません。

当せん金の使い道

堅実派が多い当せん者。「貯蓄」がトップ

1,000万円以上という高額な当せん金、その気になる使い道は「貯蓄」すると答えた方が471人(47%)でトップ。次いで「車の購入」が145人(15%)、「土地・住宅の改築や購入」が127人(13%)、という順になっています。また「旅行」(124人、12%)や「家族サービス・親孝行」(114人、11%)など、家族で楽しむために使う方も見受けられました。

当せんの秘訣

最大の秘訣はやっぱり「運」!

気になる当せんの秘訣ですが、435人(44%)の方が「運」と答えています。第2位以下は、「継続」226人(23%)、「ひらめき」135人(14%)、「日ごろの行い」102人(10%)と続き、「運」以外の“何か”も大切な要素であるようです。

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制作・著作 全国自治宝くじ事務協議会

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