平成29年2月号(第836号)
宝くじ史上最高額の1等・前後賞合わせて10億円で大きな話題を呼んだ「年末ジャンボ宝くじ」(第704回全国自治宝くじ)と、新登場「年末ジャンボミニ1億円」(第705回全国自治宝くじ)と「年末ジャンボプチ1000万」(第706回全国自治宝くじ)の抽せん会が、12月31日に東京都港区のTBS赤坂ACTシアターにおいて開催されました。
大晦日の抽せん会当日、好天に恵まれた会場には大勢の宝くじファンが集まり、午前10時40分の開場とともに場内を埋め尽くしていきました。11時10分、舞台の幕が上がり、大きな拍手に包まれて、抽せん会が始まりました。
開会のあいさつに続き、司会者から、本日の抽せんの立会人をつとめる2016年度ミス日本グランプリの松野未佳(まつの・みか)さんら4名が舞台上で紹介され、全員が立会人席に着席したところで準備が整いました。
第一部は、「年末ジャンボプチ1000万」と「年末ジャンボミニ1億円」の抽せんです。
初めに「年末ジャンボプチ1000万」の抽せんです。3等300円の抽せんから2等と進み、1等1,000万円の当せん番号「各組共通156923番」が決定しました。続いて「年末ジャンボミニ1億円」の抽せんです。4等300円の抽せんから始まり、1等1億円の当せん番号を7本決定したところで、第一部が終了しました。
休憩を挟んで、12時10分から第二部「年末ジャンボ宝くじ」の抽せんです。6等300円から3等までの抽せんが行われて、2等1,500万円と1等7億円の抽せんを残して2回目の休憩です。
第三部は12時40分から始まりました。初めに2等の抽せんが行われ、残すは、1等7億円の抽せんのみです。
ここで舞台の上手から、高市早苗総務大臣が登場し、ごあいさつ。場内からの大きな拍手に笑顔で応えられていました。続いて、アトラクションに出演していただく八代亜紀さんが登場し、歓声と大きな拍手とともに、場内の興奮が一段と高まってきました。
そして、高市総務大臣には「千位」、八代さんには「百位」の抽せん機の矢の発射ボタンを押してもらうことになりました。
いよいよ本日のクライマックス1等7億円の抽せんの始まりです。軽快な音楽にのせて7台の抽せん機の風車盤が回り始めました。ハイテンポな音楽に合わせて回転が早まり、場内のワクワク、ドキドキが最高潮に達した瞬間7本の矢が一斉に放たれ、1等7億円の当せん番号「104組167038番」が決定し、抽せん会は終了しました。
このあと、会場の皆さんはこの日のアトラクション、「八代亜紀コンサート」を楽しみました。