平成28年6月号(第828号)
1等・前後賞合わせた賞金額が7億円の「熊本地震被災地支援 ドリームジャンボ宝くじ」(第694回全国自治宝くじ)と1等賞金7,000万円が80本(8ユニットの場合 ※1ユニット1,000万枚)の「熊本地震被災地支援 ドリームジャンボミニ7000万」(第695回全国自治宝くじ)が、5月11日に全国で一斉に発売を開始しました。
前日の夜からの雨が止み、春らしい天候が戻りつつあった東京・数寄屋橋の西銀座チャンスセンターには、午前8時30分の発売開始時点で250人ものお客さまが行列を作りました。
宝くじ「幸運の女神」の猪原彩咲が登場し、「これより販売を開始致します!」と春らしいさわやかな発売開始の挨拶。多くのお客さまが一斉に『ドリームジャンボ宝くじ』と『ドリームジャンボミニ7000万』を買い求めました。
この日は、宝くじ売り場近くに特別に設けられたイベントスペースにジャンボ宝くじのCMキャラクターである所ジョージさんと綾野剛さんの2名が応援に駆け付け、発売開始イベントを開催しました。
始めに宝くじ「幸運の女神」から、今回の『ドリームジャンボ宝くじ』と『ドリームジャンボミニ7000万』の収益金の一部が熊本地震の被災地支援に役立てられることを紹介。
この説明を受けた所さんは、「宝くじを買うことで、宝くじを買った人は夢が持てるし、収益金で被災地の方が笑顔になるので良い事だと思います。当せんした人は良い事をしたご褒美ですね。」と宝くじで被災地支援する意義を語りました。
綾野さんも「自分たちでも出来る支援の形だと思います。被災地の皆さんの希望となるような宝くじです。」と、支援はしたいけれど何をすれば迷っている方に、一つの支援の形であることを呼びかけました。
また今回のCMは、所さんと綾野さんはジャンボ宝くじのCMキャラクターとして共演した初めての作品となります。CMの内容は「7億円が必要な人」をコミカルに描くもので、地球を守る地球防衛団の団員である綾野さんが、天才科学者である所さんから7億円のロボット(ジャンボリオン)を購入するというストーリー。最初にこのストーリーを聞いた所さんは「本物のロボットは7億円じゃ買えないんじゃないのと思った」と心の内を明かすと、「実はロボットの中身が無い設定にしたら面白い」と、綾野さんが会場の笑いを誘いました。
司会者から共演した感想を聞かれると、綾野さんは「ドリームジャンボのCMに出演できたのは夢のよう。所さんもカジュアルに接してくれて楽しい現場でした。」と想い出の撮影となったようでした。一方、所さんは「撮影の合間での会話の中で、綾野さんが意外ととぼけている人で面白かった。この間も『初めてテーブルを買ったんです。テーブルって便利ですね』という話にビックリしちゃった。」と綾野さんの意外な一面を暴露。所さんの軽快なお話に綾野さんもタジタジでした。
最後に宝くじファンへ一言お願いされると「今回の宝くじは被災地支援に役立てられるので、いつも10枚買う人は13枚にしてみたり、無理をしなくて良いからいつもよりも少し多めに買って欲しい。」と所さん。綾野さんは「宝くじを買って夢をみながら、被災地支援をして新たな夢を紡いで欲しい。」とエールを送りました。