宝ニュース

平成27年10月号(第820号)

平成26年度の宝くじ「モデル・ラッキーナンバー」

「宝くじをより楽しんでいただこう」と、毎年お届けしている宝くじの「モデル・ラッキーナンバー」の最新版(平成26年度版)がまとまりましたので、お届けします。
平成26年度の宝くじ「モデル・ラッキーナンバー」は、「組の下1ケタ9組114534番」「組の下1ケタ9組119534番」の2つです。

さて、この宝くじ「モデル・ラッキーナンバー」は、いったい、どのような方法で割り出されたのかを紹介しましょう。
平成26年度の1年間に発売されたすべての宝くじ(数字選択式宝くじは除く)において、賞金100万円以上の当せん番号を決めるために、467個の6ケタの番号が抽せんされました。このうち「組の下1ケタ番号」まで抽せんされたのは455個でした。「モデル・ラッキーナンバー」はこれらの当せん番号を対象にして割り出されました。

割り出し方法は、これらの当せん番号の一位、十位、百位、千位、万位(6ケタ番号のうち十万位は、すべて「1」なので省略)、それに、組番号の一位を、バラバラにします。そのうえで「0から9まで」のうち、どの数字が何回出たか「出目表」を作成して、集計します。

そして「出目表」の集計結果から、各ケタの最も多く出た数字をピックアップします。平成26年度の場合、それぞれの最多出目数字は、組下1ケタが「9」。万位は「1」、千位が「4」と「9」の2つが同回数で最多の出目となりました。以下、百位は「5」、十位は「3」そして1位は「4」でした。これを並べた結果、「組の下1ケタ9組114534番」「組の下1ケタ9組119534番」となり、この2つの番号が平成26年度版の宝くじ「モデル・ラッキーナンバー」となりました。

以上は、平成26年度の高額当せん番号から割り出した集計結果ですが、これからの宝くじを楽しむための1つの材料にしてください。

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制作・著作 全国自治宝くじ事務協議会

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