わが国の宝くじは、ジャンボ宝くじに代表される普通くじを中心に発展してきましたが、多様化する宝くじへのニーズに応えるため、欧米で主流となっている数字選択式くじについて、どのようにわが国でとりいれたらよいのかが研究されてきました。
こうして平成6年10月にわが国で最初の数字選択式宝くじ「ナンバーズ」が誕生しました。続いて平成11年4月には「ミニロト」、さらに12年10月には「ロト6」の発売を開始。「ロト6」では、当せん金の繰り越しが行われるキャリーオーバー制が宝くじ史上初めて導入されました。また、平成16年7月1日からは「ナンバーズ」の抽せんが月曜日~金曜日の毎日、23年4月4日からは「ロト6」の抽せんが月曜日と木曜日の週2回になりました。
さらに、平成25年4月には「ロト6」と同じくキャリーオーバー制を採用した「ロト7」(抽せん日は金曜日)、29年4月にはビンゴゲームをモチーフにした「ビンゴ5」(抽せん日は水曜日)が登場しました。