宝くじの歴史

ジャンボ時代の到来

「サマージャンボ宝くじ」(第151回全国自治)

大型くじにマスコミが使用した"ジャンボ"という言葉が愛称として定着し、年3回発売されるようになった予約制の宝くじは、昭和54年の「サマージャンボ宝くじ」(第151回全国自治)から「ジャンボ宝くじ」と呼ばれるようになりました。昭和55年の「ドリームジャンボ宝くじ」(第158回全国自治)では1等賞金3,000万円を実現、ドリーム・サマー・年末の3大ジャンボ時代がスタートしました。
昭和59年2月に発売の第197回全国自治宝くじは、国土緑化推進運動の一環の「緑化宝くじ」として登場。この「緑化宝くじ」は昭和61年から「グリーンジャンボ宝くじ」という愛称となり、毎年2月に発売されています。
ジャンボ時代の到来とともに宝くじの賞金はますます高額化していきました。昭和60年には1等賞金5,000万円、1等・前後賞合わせて7,000万円に、そして平成元年には1等賞金6,000万円、1等・前後賞合わせて1億円と、最高賞金はついに1億円の大台にのりました。