日本万国博覧会、札幌冬季オリンピック、沖縄海洋博覧会などの国家的行事に協賛する宝くじも発売され、宝くじ人気をますます高めました。
また、賞金の高額化により、売り場は長蛇の列が慣例化したことから、混雑を解消するために予約制やユニット制を導入しファンサービスの充実をはかりました。一定の発売枚数を1ユニットとし、予約申し込みの状況に応じて、ユニット数を増減させるものです。これら予約制とユニット制により、ゆとりをもって宝くじファンのニーズに対応できるようになり、発売額が大きく伸びました。
昭和42年には毎年9月2日を「宝くじの日」と決め、以来この日を中心に宝くじファンの皆さまに当せん金の時効防止を呼びかけています。