令和4年度「宝くじ長者白書」がまとまりました。これは、令和4年度の1年間に1,000万円以上の当せん金を受け取りに来られた高額当せん者(数字選択式宝くじでの当せん者を除く)にアンケートを実施し、そのうち回答をいただいた309人(男性194人、女性115人)の結果をまとめたものです。詳細のデータはこちら!
https://www.takarakuji-official.jp/data/002.html
<男性>購入歴10年以上で60歳以上、30枚購入した射手座の会社員K.Tさん
<女性>購入歴10年以上で60歳以上、10枚購入した射手座の会社員M.Sさん
◆イニシャル…「名前・姓」の順
◆モデル人間像は各項目の1位を抽出したもの
男性の場合は、年齢60歳以上、宝くじを買い始めて10年以上になる射手座の会社員で、30枚購入した、イニシャルがK.Tさん(たとえば、タカハシ カズヒロさん、テヅカ ケンイチさん)。
女性の場合は、年齢60歳以上、宝くじを買い始めて10年以上になる射手座の会社員で、10枚購入した、イニシャルはM.Sさん(たとえば、サトウ ミユキさん、シミズ モトコさん)。
「A型」が119人(39%)でトップ。次いで「O型」が83人(27%)、「B型」が68人(22%)と続いています。
「会社員」が127人(41%、うち男性91人、女性36人)と最も多く、次いで「無職」(68人、22%)、「主婦(主夫)」(33人、11%)と続いています。
トップは「60歳以上」で139人(45%)。次いで「50代」が78人(25%)、「40代」が52人(17%)となりました。
「射手座」が36人(12%)で第1位。
第2位は「魚座」の31人(10%)で、第3位「獅子座」の28人(9%)と僅差で続きました。
「10年以上」の人が219人(71%)と断然多く、トップでした。まさに“継続が幸運を呼ぶ”方程式が成り立つ結果になっています。
しかし一方で、「今回が初めて」(10人、3%)で当せんを果たした、ビギナーズラックを味方につけた方もいるようです。
「ジャンボのみ」を買っている方が106人(34%)と最も多く、2位の「年数回」が80人(26%)で続いており、この2つを合わせると全体の6割という結果となっています。一方、「ほぼ毎回」買うという熱心な宝くじファンも20人(7%)いらっしゃいました。
宝くじを購入する理由は「夢を持ちたいから」が123人(40%)と4割を占めました。一方で、最も少なかったのは「お金が欲しくて一発勝負」33人(11%)でした。
お金だけではないワクワク感も宝くじの魅力だと感じている方が多いようです。
男性は「30枚」(44人、23%)、女性は「10枚」(33人、29%)が、それぞれ最も多くなっています。比較的多めの購入で高額当せんを狙う男性と、夢を追いながらも堅実な枚数で高額当せんを狙う「しっかり型」の女性とで、姿勢の違いがうかがえる結果となっています。
売り場を選んだ理由で一番多かったのは「いつも買っているから」(150人、49%)でした。次いで「出かけたついでに」購入する人が89人(29%)となっています。普段購入する売り場とあわせて、出かけた先にあるいつもと違う売り場で購入してみるのも、幸運をつかむ1つの方法かもしれません。
「連番・バラの割合」にこだわって買ったという人が63人(20%)で最も多く、次いで「買う日にち」が52人(17%)となりました。自分なりのこだわった買い方を楽しんでいる人が多いようです。
当せんした宝くじを購入する際に、何らかのゲン担ぎをした方は8割以上もいらっしゃいました。最も多かったのは「良い事があった時に購入」(52人、17%)でした。運気がいいと感じるときに購入することでチャンスを広げているようです。
次いで「トイレや部屋の掃除」(36人、12%)、「お参りにいく」(34人、11%)でした。
また、「その他」が124人(40%)となっており、独自のゲン担ぎを行っている方も多いようです。
購入してから抽せんまでの宝くじ券の保管場所については、「机の引き出し」が80人(26%)で最も多くなっています。また、2位は「神棚・仏壇」で64人(21%)。
次いで、「カバン・ハンドバッグ」で35人(11%)と続いています。
「当日」(29人、9%)、「翌日」(25人、8%)、「2~7日未満」(88人、29%)、「1週間以上~1ヶ月未満」(80人、26%)を合わせて72%となり、1ヶ月未満で換金されている方が7割以上となりました。やはり比較的早めに換金して安心したい方が多いようです。一方で、「1ヶ月以上」経ってから受け取る方も75人(24%)いらっしゃいました。
当せんの喜びをゆっくりとかみしめ、落ち着いてから換金されたのかもしれません。
1,000万円以上という高額な当せん金、その気になる使い道は「貯蓄」すると答えた方が141人(46%)でトップ。次いで「土地・住宅の改築や購入」が57人(18%)、「車の購入」が50人(16%)、という順になっています。また「旅行」(44人、14%)や「家族サービス・親孝行」(44人、14%)などに使う方も見受けられました。
気になる当せんの秘訣ですが、129人(42%)の方が「運」と答えています。第2位以下は、「継続」83人(27%)、「ひらめき」40人(13%)、「日ごろの行い」25人(8%)と続き、「運」以外の“何か”も大切な要素であるようです。
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