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令和2年度「宝くじ長者白書」
その他 2021/08/05

令和2年度「宝くじ長者白書」

令和2年度「宝くじ長者白書」がまとまりました。これは、令和2年度の1年間に1,000万円以上の当せん金を受け取りに来られた高額当せん者(数字選択式宝くじでの当せん者を除く)にアンケートを実施し、そのうち回答をいただいた369人(男性239人、女性130人)の結果をまとめたものです。詳細のデータはこちら!
https://www.takarakuji-official.jp/data/002.html

高額当せん者モデル人間像

<男性>購入歴10年以上で60歳以上、30枚購入した水瓶座の会社員Y.Sさん
<女性>購入歴10年以上で60歳以上、10枚購入した獅子座の主婦M.Kさん

*イニシャル:「名前・姓」の順
*モデル人間像は各項目の1位を抽出したもの

男性の場合は、年齢60歳以上、宝くじを買い始めて10年以上になる水瓶座の会社員で、30枚購入した、イニシャルがY.Sさん(たとえば、サトウ ヨシユキさん、スズキ ユウイチさん)。
女性の場合は、年齢60歳以上、宝くじを買い始めて10年以上になる獅子座の主婦で、10枚購入した、イニシャルはM.Kさん(たとえば、カトウ マサコさん、クドウ ミサコさん)。

血液型

男女ともにA型がトップ

「A型」が144人(39%)でトップ。次いで「O型」が107人(29%)、「B型」が77人(21%)と続いています。

職業

会社員が42%でトップ

「会社員」が153人(42%、うち男性118人、女性35人)と最も多く、次いで「無職」(80人、22%)、「自営業」(44人、12%)と続いています。

年代

男女ともに60歳以上がトップ

男性は「60歳以上」が123人(52%)でトップ。次いで「50代」が59人(25%)、「40代」が29人(12%)となっています。
女性も「60歳以上」が62人(48%)でトップ。これに「50代」が28人(22%)、「40代」が27人(21%)と続いています。

星座

令和2年度、最もラッキーだったのは「獅子座」

「獅子座」が41人(11%)で第1位。
第2位は「水瓶座」の37人(10%)で、第3位「牡羊座」と「双子座」の35人(10%)と僅差で続きました。一方、最も少なかったのは「射手座」の19人(5%)でした。

購入歴

“継続が幸運を呼ぶ”方程式、10年以上の購入歴がものをいう?

「10年以上」の人が251人(68%)と断然多く、トップでした。まさに“継続が幸運を呼ぶ”方程式が成り立つ結果になっています。
しかし一方で、「今回が初めて」(8人、2%)で当せんを果たした、ビギナーズラックを味方につけた方もいるようです。

購入頻度

「ジャンボのみ」を含めて「年数回」が6割以上

「ジャンボのみ」を買っている方が135人(37%)と最も多く、2位の「年数回」が93人(25%)で続いており、この2つを合わせると全体の6割以上という結果となっています。一方、「ほぼ毎回」買うという熱心な宝くじファンも36人(10%)いらっしゃいました。

購入動機

宝くじを購入する理由は「夢を持ちたいから」が約5割

宝くじを購入する理由は「夢を持ちたいから」が177人(48%)と5割近くを占めました。一方で、最も少なかったのは「お金が欲しくて一発勝負」40人(11%)でした。
お金だけではないワクワク感も宝くじの魅力だと感じている方が多いようです。

購入枚数

男性は「30枚」、女性は「10枚」がトップ

男性は「30枚」(55人、23%)、女性は「10枚」(36人、28%)が、それぞれ最も多くなっています。比較的多めの購入で高額当せんを狙う男性と、夢を追いながらも堅実な枚数で高額当せんを狙う「しっかり型」の女性とで、姿勢の違いがうかがえる結果となっています。

売り場を選んだ理由

浮気せず「いつもの売り場」を大事にするのが当せんの秘訣?

売り場を選んだ理由で一番多かったのは「いつも買っているから」(175人、47%)でした。次いで「出かけたついでに」購入する人が118人(32%)となっています。普段購入する売り場とあわせて、出かけた先にあるいつもと違う売り場で購入してみるのも、幸運をつかむ1つの方法かもしれません。

購入時にこだわったこと

「連番・バラの割合」や「買う日にち」「売り場の雰囲気」にこだわる人が多い

「連番・バラの割合」にこだわって買ったという人が61人(17%)で最も多く、次いで「買う日にち」が47人(13%)、「売り場の雰囲気」が46人(13%)となりました。自分なりのこだわった買い方を楽しんでいる人が多いようです。

ゲン担ぎで行ったこと

「お参りにいく」ことで良い運気を招く?

当せんした宝くじを購入する際に、何らかのゲン担ぎをした方は約8割(82%)もいらっしゃいました。最も多かったのは「お参りにいく」(45人、12%)、僅差で「良い事があった時に購入」(44人、12%)でした。運気がいいと感じるときに購入することでチャンスを広げているようです。
また、「その他」が160人(43%)となっており、独自のゲン担ぎを行っている方も多いようです。

宝くじ券の保管場所

購入した宝くじ券は「机の引き出し」に保管していた人が最多

購入してから抽せんまでの宝くじ券の保管場所については、「机の引き出し」が86人(23%)で最も多くなっています。また、2位は「神棚・仏壇」で80人(22%)。
次いで、「カバン・ハンドバッグ」で55人(15%)と続いています。

当せん確認後から換金までの期間

1ヶ月未満で換金している方が7割以上

「当日」(39人、11%)、「翌日」(29人、8%)、「2~7日未満」(100人、27%)、「1週間以上~1ヶ月未満」(109人、30%)を合わせて76%となり、1ヶ月未満で換金されている方が7割以上となりました。やはり比較的早めに換金して安心したい方が多いようです。一方で、「1ヶ月以上」経ってから受け取る方も77人(21%)いらっしゃいました。
当せんの喜びをゆっくりとかみしめ、落ち着いてから換金されたのかもしれません。

当せん金の使い道

堅実派が多い当せん者。「貯蓄」がトップ

1,000万円以上という高額な当せん金、その気になる使い道は「貯蓄」すると答えた方が166人(45%)でトップ。次いで「車の購入」が57人(15%)、「土地・住宅の改築や購入」が56人(15%)、という順になっています。また「借入金の返済」(51人、14%)や「家族サービス・親孝行」(43人、12%)などに使う方も見受けられました。

当せんの秘訣

最大の秘訣はやっぱり「運」!

気になる当せんの秘訣ですが、162人(44%)の方が「運」と答えています。第2位以下は、「継続」96人(26%)、「日ごろの行い」41人(11%)、「ひらめき」36人(10%)と続き、「運」以外の“何か”も大切な要素であるようです。

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