平成29年10月号(第844号)
宝くじをより楽しんでいただこうと毎年発表している「モデル・ラッキーナンバー」の平成28年度版がでました。
平成28年度の宝くじ「モデル・ラッキーナンバー」は、「組の下1ケタ3組190642番」でした。
この宝くじ「モデル・ラッキーナンバー」とは、どのような方法で割り出されるのでしょうか?
平成28年度の1年間に発売されたすべての宝くじ(数字選択式宝くじ、スクラッチは除く)において、賞金100万円以上の当せん番号を決めるために、333個の6ケタの番号が抽せんされました。このうち「組の下1ケタ番号」まで抽せんされたのは311個でした。「モデル・ラッキーナンバー」はこれらの当せん番号を対象にして割り出されます。
割り出し方法は、当せん番号の一位、十位、百位、千位、万位(6ケタ番号のうち十万位は、すべて「1」なので省略)、それに、組番号の一位を、バラバラにします。そのうえで「0から9まで」のうち、どの数字が何回出たか「出目表」を作成して、集計します。そして「出目表」の集計結果から、各ケタの最も多く出た数字を抽出します。
平成28年度におけるそれぞれの最多出目数字は、組下1ケタが「3」。万位は「9」、千位が「0」、百位は「6」、十位は「4」そして一位は「2」でした。これを並べた結果が、「組の下1ケタ3組190642番」です。
以上が平成28年度の高額当せん番号から割り出した集計結果ですが、これからの宝くじを楽しむための1つの参考材料にしてみるのもいいかもしれませんね。