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宝くじのあゆみ

時代とともに振り返る宝くじのあゆみ

長い歴史を持つ宝くじ。その歩みを時代とともに見ていきましょう。
まずは昭和20年から昭和40年までをご紹介します。

宝くじ草創期

昭和20年(1945)

宝くじの動き

  • 宝くじ元年。戦争中であったため、勝利の祈りをこめて、「勝札」として発売(7月)されたものの、抽せん(8月)を待たず終戦となったため、皮肉にも"負札"の異名をとる。
  • 装いも新たに、名称を変えて「宝籤」が登場(10月)。ニセモノも出るほどの人気。1枚10円、1等10万円、カナキン50ヤールつき、ハズレ券4枚でキンシ(たばこ)10本がつく。

昭和20年「耐乏時代」

第1回宝籤 1枚10円

[1等賞金] 10万円

[当時の世相]
終戦、とくに食糧の欠乏は著しく、夢といえば「おいしいものを腹いっぱい食べたい」である。金より物といった切実な世相を反映して、宝くじに賞品として純綿カナキンやたばこがつき、話題を提供する(10月)。

[当時の物価]

  • 厚生省指導による組立住宅(6坪余)1,500円
  • 白米1升(ヤミ値)70円
  • 大根1貫目(自由販売価格)8円
  • 東北本線沿い耕作地1坪3円50銭

  • 「あしたの100円より、きょうの10円」インフレさなかの配給時代。たばこと引き換えの即決の「スピード籤」が誕生(12月)。爆発的人気となる。

宝くじ年間販売実績額

3億円

社会の動きと流行

終戦放送流れる/東久邇宮政権発足/幣原政権発足/婦人参政権/食糧難/宿舎難/第1次農地改革
〈言葉〉1億総ざんげ/マッカーサーの命により
〈うた〉お山の杉の子
〈他〉映画「そよかぜ」封切り/宝くじ初登場/青空市場/輪タクが初登場

昭和21年(1946)

宝くじの動き

  • 政府第3回宝籤抽せん会で風車式抽せん器登場(5月)。
  • 世をあげて雑くじ時代。「野球籤」(6月)、「三角籤」(9月)、「競馬籤」「クローバー籤」(10月)、「劇場籤」「相撲籤」「宝券」(11月)などが発売される。
相撲籤
  • 法律が改正され、政府のほか全国都道府県でも宝くじを発売できることとなる。
  • 地方宝くじの第1号誕生。福井県復興宝籤、略して「ふくふく籤」と呼ばれる(12月)。

宝くじ年間販売実績額

16億円

社会の動きと流行

新憲法公布/新円切替/メーデー復活/吉田政権発足
〈言葉〉タケノコ生活
〈うた〉リンゴの唄/東京の花売り娘
〈他〉出版ブーム「愛情は降る星のごとく」など/当用漢字が決まる/素人のど自慢番組/職業野球8チーム復活

昭和22年(1947)

宝くじの動き

  • 東京都が「第1回東京都復興宝籤」を発売(3月)。現在の東京都宝くじのさきがけとなる。
  • 月刊紙として、「宝ニュース」創刊(5月)。毎月発刊され好評を博す。
  • 「三色籤」「七福籤」(7月)、「鳩くじ」(9月)が誕生。「鳩くじ」は、あらかじめ抽せんで決めた番号を背負った鳩を実際に鎌倉‐東京間に飛ばし、その着順により等級が決定するもの。最初の記念宝くじでもある(貿易再開記念救国貯蓄特別運動の一環)。
  • 地方宝くじ続々登場。
  • 1枚50円で、特等賞金100万円10本の宝くじ誕生(12月)。この年の10大ニュースにとりあげられる。

昭和22年「統制時代」

第9回宝籤 1枚50円

[特等賞金] 100万円

[当時の世相]
超インフレで白米など2年間で25倍の値上がり。折も折、アッと驚く100万円くじの登場。「もしも当たったら、その時ゃ愉しい新家庭、お家も買いましょピアノもね」と歌われる(12月)。

[当時の物価]

  • 東京吉祥寺売美邸(土地150坪付)50万円
  • 国産乗用車20万円
  • 電蓄2万円
  • ミシン1万円
  • 標準家庭生計費(新物価による月額)1,294円

宝くじ年間販売実績額

32億円

社会の動きと流行

学校教育法決まる/第1回参議院選挙/赤い羽根登場/古橋選手競泳で世界新記録/片山政権発足
〈言葉〉不逞の輩/六・三制/ご名答
〈うた〉夜のプラットホーム/港が見える丘
〈他〉連続放送劇「鐘の鳴る丘」スタート/ベビーブーム

政府宝くじと地方宝くじの並立期

昭和23年(1948)

宝くじの動き

  • たばこの魅力が薄れたのか、即決くじの人気にかげりが出てくる。
  • 宝くじの根拠法であった「臨時資金調整法」が廃止された(4月)3ヵ月後に、「当せん金付証票法」が制定される(7月)。今まで政府命令で発売されていたものが、銀行が業務を受託する方式となる。
  • 新法施行後、「籤」は「くじ」となる。
  • 新法による地方宝くじの第1号である「第5回東京都復興宝くじA」に賞金とは別に住宅一棟の賞品がつけられ、住宅不足の折、都民の間に大反響を呼ぶ(10月)。
  • 1等・前後賞合わせて200万円の宝くじ登場(12月)。千円札もなく、100円札で支払われる。
200万円宝くじポスター

宝くじ年間販売実績額

40億円

社会の動きと流行

芦田政権発足/第二次吉田政権発足/年賀郵便復活
〈言葉〉鉄のカーテン/ノルマ
〈うた〉東京ブギウギ/憧れのハワイ航路
〈他〉ナイター登場/男性はリーゼントスタイル/女性はロングスカート

昭和24年(1949)

宝くじの動き

  • 「当せん金付証票法」の一部改正で、五大市も宝くじ発売へ仲間入り(5月)。
  • 地方宝くじで初めての記念宝くじ発売。三角くじ型の「神奈川県第5回日貿博記念宝くじ」である(5月)。
  • 高知県が単発で100円くじを出して注目される。これ以降昭和29年に政府が発売するまで、100円くじは登場しない(6月)。
  • 日比谷公園で初めての「宝くじ供養祭」(7月)。大僧正は、人気落語家の先代・三遊亭歌笑さん。ユーモラスな企画は、当時の大評判となった。
供養祭抽せん券
  • 「当せん金付証票法」の一部改正で、内閣総理大臣が指定する戦災都市が発売を認められる(12月)。

宝くじ年間販売実績額

50億円

社会の動きと流行

湯川秀樹氏にノーべル物理学賞/新制大学/下山事件
〈言葉〉アジャパー/ニコヨン
〈うた〉悲しき口笛/銀座カンカン娘
〈他〉「青い山脈」「晩春」など、邦画封切り/国産ナイロンくつ下市販

昭和25年(1950)

宝くじの動き

  • 鹿児島県が宝くじを発売、これで全国都道府県が全部出揃う(2月)。
  • 姫路市、戦災都市のトップを切って発売(3月)。
  • 「三角くじ」は、生活必需品の統制解除が進み、景品の魅力が薄れ、姿消す(6月)。
  • 4枚シートの「茨城百景宝くじ」発売。1シート100円、この形のシートくじは初めてで、景品には旅行宿泊券がつく(8月)。
茨城百景宝くじ
  • 発売から10日ぐらいで抽せんの短期くじに人気集中。
  • 政府宝くじで初めて、法定当せん金の上限である1等賞金100万円(1枚10円)の宝くじが発売(10月)。

宝くじ年間販売実績額

32億円

社会の動きと流行

朝鮮戦争ぼっ発/聖徳太子の千円札発行
〈言葉〉駅弁大学/特需景気/とんでもはっぷん
〈うた〉水色のワルツ/トンコ節
〈他〉山本富士子さん、第1回ミス日本に選出/学生アルバイト流行

昭和26年(1951)

宝くじの動き

  • 宝くじのニューフェイス、「三色短期くじ」のお目見え(7月)。赤青黄の三色で、一色総当たり(第6回短期宝くじ)。
  • 1等賞金110万円の宝くじ(第8回政府宝くじ)登場。これまでの最高賞金となる(8月)。
  • 政府の「講和記念宝くじ」(第9回政府宝くじ、50円30円20円3枚つづりシートくじ)発売。最高賞金が初めて400万円(1シートあたり)に。宝くじの売れ行き不振に新風を吹き込む(9月)。
講和記念宝くじポスター
  • 発売期間が1週間という短期の「1週間くじ」が初めて登場(第11回短期宝くじ、12月)。しかし、この1週間くじが定着するのは、まだまだ後のことになる。

宝くじ年間販売実績額

35億円

社会の動きと流行

民間放送スタート/対日平和条約調印/500円札発行
〈言葉〉逆コース
〈うた〉黄色いリボン/東京シューシャンボーイ
〈他〉映画「羅生門」がヴェネチア国際映画祭でグランプリ獲得

昭和27年(1952)

宝くじの動き

  • 徳島市が発売(10月)。昭和24年12月に認められた戦災都市での発売は、これが最後となる。戦災都市90市のなかで、宝くじを発売したのは13市にとどまる。
第1回徳島市宝くじ
  • 宝くじの人気復活に支えられて、シートくじが大好評。1年間に5回発売される。

宝くじ年間販売実績額

31億円

社会の動きと流行

へルシンキ大会でオリンピックに戦後初参加/メーデー事件
〈言葉〉ワンマン/デフレ
〈うた〉リンゴ追分
〈他〉ボウリング登場

昭和28年(1953)

宝くじの動き

  • 政府は3枚シート100円(50円30円20円)を2枚シート100円(60円40円)とし、単券100円くじへの意向をのぞかせる(9月)。
3枚シート宝くじ
  • 政府宝くじ(6月)と京都府宝くじ(10月)で、分割売りしない「親子くじ」を発売。子券は前後賞にあたり、賞金の魅力と新趣向がファンに受けて、評判上々。
  • 宝くじ人気はますます高まり、今まで困難だった100%の消化も珍しくなくなる。
  • 政府宝くじ、昭和20年10月の第1回から回を重ねて100回目を迎える(9月)。この「100回記念宝くじ」(第9回政府宝くじ)の発売にあたっては、にぎやかな宣伝が行われ、宝くじの楽しみは人々の間に着実に定着する。

宝くじ年間販売実績額

37億円

社会の動きと流行

テレビ放送が産声あげる/赤ぬり公衆電話登場
〈言葉〉八頭身/ティーンエージャー
〈うた〉街のサンドイッチマン
〈他〉映画「君の名は」大ヒット

統一期に入った宝くじ

昭和29年(1954)

宝くじの動き

  • 政府宝くじ廃止に伴い「当せん金付証票法」が一部改正される(3月)。
  • 最後の政府宝くじ1枚100円(1等賞金は初の400万円)を発売。発売以来10年目に惜しまれながら、その姿を消す(3月)。

昭和29年「不況混迷時代」

政府3月宝くじ 1枚100円

[1等賞金] 400万円

[当時の世相]
世の中はインフレからデフレへ。豊かとはいえないまでも物が出まわり始める。生活のところどころに「ぜいたく志向」が芽生え、家庭電化などという言葉もささやかれ、近づく神武景気を予感したように宝くじも1枚で1等400万円の夢が実現する(3月)。

[当時の物価]

  • テレビ(組立式)87,000円
  • 6球スーパーラジオ14,200円
  • 2眼レフカメラ8,300円
  • 縫取縮緬6,500円
  • 標準給与ベース15,483円

  • 単券100円くじへの移行が始まる。
  • 魅力ある宝くじを提供しようと、連合発行への動きが活発化。神静宝くじ、関西四府県市宝くじ、愛知宝くじ(4月)、十県振興宝くじ、東北七県宝くじ(7月)、東海宝くじ(8月)、十二県一市宝くじ(12月)。
  • 全国都道府県、五大市の合同により政府宝くじに代わり、全国自治宝くじ発足(12月)。

宝くじ年間販売実績額

30億円

社会の動きと流行

地下鉄丸ノ内線開通/保安隊、自衛隊に改組/日本最初の国際見本市/鳩山政権発足
〈言葉〉ロマンスグレー/死の灰
〈うた〉お富さん/ウスクダラ
〈他〉映画「ローマの休日」の大ヒットでへップバーンスタイル流行/力道山、シャープ兄弟と対戦

昭和30年(1955)

宝くじの動き

  • 連合くじ化はますます進み、新たにブロックを組んで、近畿宝くじ、関東・中部連合自治宝くじ、東北自治宝くじ、中国・四国連合宝くじ、九州宝くじ、と変身。なお、関東・中部連合自治宝くじは、現行の関東・中部・東北自治宝くじの前身である。
第1回関東・中部連合自治宝くじ
  • 東京都宝くじが1枚100円に統一(第96回東京都)。発売回数も、月4回を試みる(11月)。
  • 近畿宝くじに滋賀・奈良・和歌山県が参加(11月)。

宝くじ年間販売実績額

35億円

社会の動きと流行

神武景気の到来/アルミ1円硬貨登場
〈言葉〉最高最低
〈うた〉月がとっても青いから/チャチャチャ
〈他〉家庭電化時代の幕あけ

昭和31年(1956)

宝くじの動き

  • 中国・四国連合宝くじを契機として、九州地方でも連合の動きが活発化。第1回九州宝くじを発売(2月)。この両者は、後に統合することとなり、西日本宝くじへの胎動始まる。
  • 東京都宝くじが「東京都第100回記念宝くじ」(1月)と、江戸城築城から500年、世界都市に成長した大東京の発祥を記念した「開都五百年記念宝くじ」(第121回東京都、10月)を発売。
開都五百年記念宝くじ
  • 長年にわたるカラくじの魂をなぐさめようと、7年ぶりに浅草で「宝くじ供養祭」。特設舞台では、カラくじなしの抽せんが行われ、豪華賞品が渡された(4月)。

宝くじ年間販売実績額

37億円

社会の動きと流行

国連加盟決定/南極観測船「宗谷」出港/経済白書で「もはや戦後ではない」とうたわれる/石橋政権発足
〈言葉〉マネービル
〈うた〉若いお巡りさん/ケセラセラ
〈他〉日本登山隊のマナスル初登頂

昭和32年(1957)

宝くじの動き

  • 「50回記念近畿宝くじ」発売(3月)。
  • 1枚50円くじが姿を消し(第24回中国・四国連合、8月)、以後、ほとんどの地域で1枚100円となる。
  • 東京都宝くじは「発行十周年記念宝くじ」(第144回東京都、6月)と「大東京祭宝くじ」(第156回東京都、10月)を発売。
東京都発行十周年記念宝くじポスター
  • 前年に引き続き、「宝くじ供養祭」が行われる(東京宝塚劇場、9月)。

宝くじ年間販売実績額

40億円

社会の動きと流行

岸政権発足/ナベ底景気/5,000円札、100円硬貨発行/東海村原子炉に原子の火ともる
〈言葉〉よろめき/パートタイム
〈うた〉バナナボート
〈他〉小説「挽歌」ベストセラー

昭和33年(1958)

宝くじの動き

  • 関東・中部連合自治宝くじは異色の「七色くじ」を発売(2月)。
関東・中部連合七色くじ
  • 全国自治宝くじの抽せん会がNHKラジオの電波にのって全国へ放送される。これを機に、司会者の座はNHKのアナウンサーヘバトンタッチ(3月)。
  • 中国・四国連合宝くじと九州宝くじが合同して西日本宝くじが始まる(4月)。
  • 「第100回記念近畿宝くじ」発売(7月)。
  • 東京都宝くじ、1週間に1回発売に移行(11月)。今日の発売形態を整える。
  • 「200回発行記念東京都宝くじ」発売(12月)。

宝くじ年間販売実績額

42億円

社会の動きと流行

関門国道海底トンネル開通/10,000円札発行/東京タワー完成
〈言葉〉団地族/いやーな感じ
〈うた〉星は何でも知っている/月光仮面
〈他〉フラフープブーム

昭和34年(1959)

宝くじの動き

  • 関東・中部連合自治宝くじに東北六県が加盟して、関東・中部・東北自治宝くじが誕生(4月)。
東北合併記念 第103回関東・中部・東北自治宝くじ
  • 「10周年記念宝くじ」(第120回関東・中部・東北自治、10月)、「第150回近畿記念宝くじ」(10月)、「第50回記念初夢くじ」(西日本、12月)発売。
  • 5年後のオリンピック東京大会に協力するために、宝くじにオリンピックマークを入れ、オリンピックムードを盛りあげる。これを契機に宝くじのサイズを現行の7×15センチに統一(12月)。
第244回東京都初夢くじ(オリンピックマーク)

宝くじ年間販売実績額

44億円

社会の動きと流行

皇太子御成婚/メートル法実施/岩戸景気
〈言葉〉カミナリ族
〈うた〉黒い花びら
〈他〉児島明子さんミス・ユニバースに選出

国家的行事を追い風に

昭和35年(1960)

宝くじの動き

  • 1字違い賞が10年ぶりに復活(第254回東京都、10月)。これに続いて、組違い賞も徐々にではあるが、各ブロックでも採用される。
  • 関東・中部・東北自治宝くじがユニークな「福の字くじ」や、昭和25年以来途絶えていた景品つき宝くじを久々に発売(景品=乗用車、11月)。
福の字くじ
  • 宝くじ通信販売開始(7月)。
  • 東京日劇前「宝くじチャンスセンター」開設(11月)。
  • 1等賞金500万円くじ(第28回全国自治)が登場(12月)。

第28回全国自治宝くじ 1枚100円

[1等賞金] 500万円

[当時の世相]
岩戸景気やオリンピックブームを背景に1等賞金高額化の声が高まり、初めて1等500万円が実現する(12月)。

宝くじ年間販売実績額

43億円

社会の動きと流行

新日米安保条約調印/国鉄三等廃止/池田政権発足/高度成長・所得倍増政策発表
〈言葉〉高姿勢低姿勢/声なき声
〈うた〉誰よりも君を愛す/潮来笠
〈他〉テレビのカラー放送開始

昭和36年(1961)

宝くじの動き

  • 近畿宝くじでも1字違い賞採用(4月)。
  • 「東京都300回記念宝くじ」(4月)、「第100回記念西日本宝くじ」(9月)発売。
  • 近畿宝くじでは、組番に七福神を取り入れた「七福神組くじ」を発売、大好評となる。

七福神組くじ(合計8枚)

宝くじ年間販売実績額

43億円

社会の動きと流行

東京都の人口、1,000万突破/松川事件判決、全員無罪
〈言葉〉地球は青かった/六本木族
〈うた〉上を向いて歩こう
〈他〉ウエスタン、ロカビリー全盛

昭和37年(1962)

宝くじの動き

  • 1枚30円の徳島市宝くじが前年でなくなり、宝くじはすべて1枚100円時代に。
  • 東京都宝くじがこの年にスタートさせた「三色くじ」は大好評で、昭和43年まで発売される。
東京都三色くじ
  • 1等賞金500万円時代に、なんと1等賞金30万円の宝くじが登場(第207回関東・中部・東北自治、6月)。当せん本数を多くして当たる確率を高めてほしいとの要望に応えたもの。
  • 東京オリンピック開催を機に、宝くじに英文が用いられ、国際的になる(9月)。
  • 第4回国際富くじ会議(マドリード)に日本も初参加(10月)。

宝くじ年間販売実績額

44億円

社会の動きと流行

堀江謙一氏ヨットで太平洋横断/不当景品及び不当表示防止法施行
〈言葉〉無責任時代/スモッグ
〈うた〉いつでも夢を
〈他〉シートベルト登場

昭和38年(1963)

宝くじの動き

  • 北九州市が西日本宝くじに加入。
  • 1ヵ月間、1枚の売れ残りもなしという100%消化を初めて達成(4月、東京都)。以後、他地域でもこれに続き、「宝くじ不足」などの言葉も聞かれる。
  • 箱型抽せん器から、電動式小型風車型抽せん機にバトンタッチ(4月)。
電動式小型風車型抽せん機
  • 売り場に飾るマスコットのヒヨコの愛称を一般から募り、「ピコちゃん」と決まる。
  • 全国自治宝くじほか各ブロック宝くじの景品にオリンピック入場券をつけたところ、大反響を呼ぶ。
  • 宝くじポスターに女性が登場、人気を呼ぶ(モデルは光本幸子さん)。

宝くじ年間販売実績額

48億円

社会の動きと流行

高度経済成長政策のひずみ現れる/新1,000円札(伊藤博文)発行/観光渡航自由化
〈言葉〉バカンス/ハッスル
〈うた〉こんにちは赤ちゃん/高校三年生
〈他〉「シェーッ」が子供から大人まで大流行

昭和39年(1964)

宝くじの動き

  • 宝くじ調査研究と普及広報にあたる財団法人日本宝くじ協会が発足(4月)。
  • 全国自治宝くじで宝くじ20周年記念として初めて「三色シートくじ」(第50回全国自治)発売(7月)。
  • 東京都宝くじ(7月)、関東・中部・東北自治宝くじ、近畿宝くじ(10月)に「組合せくじ」登場。
  • 宝くじも発売20周年を迎えて、「ミス宝くじ」を選出。厳しい基準を突破して、若紗ひとみさんが初代「ミス宝くじ」となる(7月)。
  • オリンピック東京大会を記念して発売された「オリンピック記念宝くじ」(第51回全国自治)は、5等でも100万円と、豪華な賞金条件で発売(10月)。
オリンピック記念宝くじ

宝くじ年間販売実績額

52億円

社会の動きと流行

佐藤政権発足、最長不倒記録へスタート/第18回オリンピック東京大会開催/東海道新幹線開業
〈言葉〉ウルトラC/みゆき族
〈うた〉夜明けの歌/お座敷小唄
〈他〉ミロのビーナス公開

昭和40年(1965)

宝くじの動き

  • 1~2月全地域完全消化。
  • 宝くじデザイン展開催(6月)。「オリンピック記念宝くじ」(第51回全国自治)が第1位となる。
  • 最高当せん金が500万円から700万円へと、5年ぶりに引き上げとなる(第58回全国自治、12月)。
第58回全国自治宝くじ

宝くじ年間販売実績額

57億円

社会の動きと流行

40年不況、過密都市問題/朝永振一郎氏にノーベル物理学賞
〈言葉〉期待される人間像/モーレツ社員
〈うた〉知りたくないの/柔
〈他〉「オバQ」が爆発的人気

※宝くじ年間販売実績額は年度(4月~翌年3月)の数字

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